肝胆膵科 おすすめ参考書

最短攻略するには?

生理学が重要となる

・なぜなら、病態にそのまま直結するからだ

・問題は、生理学と病態を正しく結びつける工程である

・ここが難しい

・が、安心してよい。これを最短に理解させてくれるのが、「ビデオ講座」である。信じてついていけばいい

他の選択肢としては?

病気がみえるvol.1 消化器 推奨度B・難易度B

 消化器とセットなので、迷っているなら購入すればいい。少なくとも、ビデオ講座を補うものはある

イメカラ 肝・胆・膵 推奨度B・難易度A

 上記よりも難易度低め。補完するだけの目的ならば、こちらの方がいいかもしれない

購入しなければ良かったリスト

できった内科学8 消化器疾患:あえて買う理由がない

STEP内科〈6〉 消化器・膠原病:絶版になった?

iMedicine 8 肝・胆・膵:・・・。

研修医以降を見据える人へ

 正直にいえば、肝胆膵そのものの研修医おすすめ本はあまりない。多くの人がこの領域で携わるとすれば救急疾患となる急性胆嚢炎や急性膵炎などであろうが、そちらについては救急科で紹介する。
 唯一、肝胆膵でおすすめをするならば超音波検査である。超音波検査はこの領域のみならず、幅広く応用が可能である。逆に超音波検査への苦手意識があると、診療の幅に制限が出て苦労することになる

カラー すぐわかる腹部エコー超入門

 最初から難しい本を読んでも実践へとつながらないので、薄くてさっと調べられるこの本をおすすめする。勉強用ではないので、研修前に買うとよい

あてて見るだけ!劇的!救急エコー塾

 救急での超音波検査に主眼を置いている。当たり前のことを当たり前にできる内容がここにある。超音波の教科書は山のようにあるが、多くは技師さんや放射線科向けに書いてあるものばかり。臨床家にとってはこのくらいでいいのだよ!という本は、本当に貴重である

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