腎臓内科 おすすめ参考書

最短攻略するには?

ミクロな世界をみるのが腎臓内科

・病理もそこそこ出てくるが、典型例のみおさえておけばいい

・また、病態生理をきちんと理解できれば、医者になってからも一生使える知識となる

・解剖学よりも生理学が主体となるので、「ビデオ講座」でよい。まとめ方はどこも似たりよったりである(つまり、完成されている)

泌尿器科はこちら

他の選択肢としては?

病気がみえるvol.8 腎・泌尿器 推奨度B・難易度B

 泌尿器科もセットになっているのでお得(?)。買わなくてもやっていけるので、購入は必須でない

購入しなければ良かったリスト

できった内科学3 腎疾患:ビデオ講座とらない人ならアリ

STEP内科〈4〉 腎・呼吸器:あえて買う理由がない

腎・泌尿器疾患ビジュアルブック :改訂版は比較的新しい。が、あえて選ぶ理由が見つからない

研修医以降を見据える人へ

 ここでオススメするのは主に輸液電解質関連だ。このあたりの書籍に関しては、研修医で確実に必要となる。可能なら、早めに対策しておくとよいだろう

レジデントのための腎臓教室

 研修医に必要な腎疾患の知識がほぼ完璧にまとめられている。これを読んでおけば間違いない。全身を診たい人は必携といえる

輸液を学ぶ人のために

 古くからある輸液の教科書。正直いうと、内容に関しては実践で使えるものではない。……が、考え方が非常に参考となる。他の輸液関連の本でとてもとても難しい計算式が出てきたとき、この本の考え方を身に着けておけば、「よく分からなくても、なんとかなる」ということが心の底から思えるようになる

電解質輸液塾

 輸液について欲しい情報はここにまとまっている。即効性はピカイチ。これ以上でもこれ以下でもない。これ以上のことをごちゃごちゃ細かく考えても、あまり使えない

より理解を深める!体液電解質異常と輸液

 輸液の定番といえば!といって優秀な先輩から勧められるのがコレ。が、、、ほとんどは「自分はこんなのも読んじゃって、輸液や電解質のことは大体知っていますよ」アピールである。少なくとも、研修医に必要な内容のレベルではない。内科をやるのに最初からハリソンを読んでいるようなものだ。マウンティング用にだけどうぞ

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