薬理学 おすすめ参考書

最短攻略するには?

・そもそも大前提として、薬学部が6年間かけて学んでいることをたった数ヶ月程度で学べるはずがない

・なので、総論的なところを理解すればいい

・各論については、病気のことを知らないと正直よく分からない。そのあたりのことは高学年になれば学べるので、安心してよい

・つまり、各論については過去問対策だけでよいのである

おすすめ参考書

NEW薬理学 おすすめ度★★★★★

 基礎〜標準レベル。とりあえずこれを使って試験を突破するというのが、医学部生の王道である。やや文字多めで難解なところもあるが、迷ったらこれ

イラストレイテッド薬理学 おすすめ度★★★★

 こちらも基礎〜標準レベル。上記よりもイラストが豊富であり、活字よりもイラスト重視の人はこっちを選ぶとよいだろう

イラストでまなぶ薬理学 おすすめ度★★★★

 基本からちゃんと理解しておきたいタイプはまずこちらから学習を始めるのがよい。入門書に相当する。「いちばんやさしい 薬理学」も同様である。ただし、これらだけでは試験に太刀打ちすることは難しいので、おすすめ度を少し下げておいた

   

薬がみえる おすすめ度★★

 1冊にまとめてくれていたのなら使い勝手もあったが、「vol.1」「vol.2」「vol.3」「vol.4」と分冊になっており、薬理学のためだけにこの分量を割くのはアホらしい。薬学部の学生ならオススメできるが、医学生にはオーバーワークである。ただし、薬理学に興味があるのならば、話は別である

本気用の参考書

カッツング薬理学エッセンシャル 難易度 Level.3

 臨床に携わる話もそれなりに多い。そのため、臨床の知識がないとちゃんと身につかないで終わる。また、このテキストを仕上げたところで、結局中途半端になるのだから、やるだけ無駄になる可能性が高い

ハーバード大学講義テキスト 臨床薬理学 難易度 Level.4

 「ハーバード大学」という響きに負け、医学部時代の管理人はこれを使用していた。素晴らしい参考書であることは間違いなかったが、入門書として使っていたのは非常に愚かであった。このためか、薬理学は唯一再試に引っかかってしまった。身の丈にあっていない勉強は意味のないことであると、身を持って実感した瞬間である

     

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