精神科 おすすめ参考書

最短攻略するには?

・「まとめてみた 精神科」が神書

・圧倒的に読みやすく、研修医以降にも役立つ知識をくれるのが◎

・薄くて足りないのでは?と一見感じてしまうが、結局これ一冊でいいことに気がつく

・まとまり方が尋常ではない

・これを繰り返しているだけで、90%以上の得点はかたい

他の選択肢としては?

ビデオ講座 推奨度C・難易度B

 メジャー科に引き続いてマイナー科も……とやりたくなるところだが、「まとめてみた 精神科」から新しく得られる情報は少ない。
 不安な人はどちらもやればいいが、管理人は時間の無駄と感じた。その分を他の科目に回した方がいい。なお、画像やイラストが売りの病気がみえるシリーズはない(2021年3月時点)。

購入しなければ良かったリスト

精神科 (国試マニュアル100%シリーズ):情報が古い。絶版?

レビューブックマイナー:マイナー科が1冊にまとまっている。お金をかけたくない人はこっちを使っていたが、少数派になりつつある

DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引:診断基準から入ると爆死する

研修医以降を見据える人へ

 精神科は深く追求すると、「結局よくわからない」状態となる。ほどほどがいい。ただし、全くやらないとそれはそれで困ることになる

気になる向精神薬 (Essence for Resident)

 「まとめてみた 精神科」と同じ、天沢ヒロ先生が執筆されている。こちらは薬の内容がメインだが、覚えるべきポイントが非常によくまとまっている。他に類書もあまりないので、研修前に購入しておくと精神的に救われる

精神診療プラチナマニュアル 第2版

 上で理論を得たら、こっちで細かい処方を調べる。ポケットサイズもあるので、さっと調べるのに向いている。とりあえず、この2つがあれば研修は困らない

 

精神科の薬がわかる

 古株としてはこちらが有名。ただし、上記2つがあまりにも優れているため、おすすめ度は下がる。やや実践性に欠ける点もマイナスポイント。「本当にわかる精神科の薬はじめの一歩」も同様であり、こちらは物足りない感が強い

  

 

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