整形外科 おすすめ参考書

最短攻略するには?

・マイナー科の中では、特に好き嫌いが分かれる科目

・「まとめてみた 整形外科」が非常に優れており、「ビデオ講座」よりも圧倒的におすすめである

・国試の出題割合はそこまで多くない

他の選択肢としては?

病気がみえるvol.11 運動器・整形外科

 病気がみえるシリーズがマイナー科を出したときには話題となったが、蓋を開けてみれば使い勝手が悪かった。国試向けという感じはなく、マイナー科についてはおすすめできない

購入しなければ良かったリスト

整形外科 (国試マニュアル100%シリーズ):情報が古い。絶版?

STEP 整形外科:あえてこれを選ぶ理由がみつからない

標準整形外科学:イラストが少なく、見づらい

レビューブックマイナー:マイナーが1冊にまとまっている。お金をかけたくない人はこっちを使っていたが、少数派になりつつある

研修医以降を見据える人へ

 国試とは打って変わって、日常臨床において整形外科疾患は非常にありふれている。少なくとも、骨折くらいは診れるようになっておきたい

教えて! 救急 整形外科疾患のミカタ

 研修医になって困るのは、診断よりも、いつコンサルテーションすべきか?である。それを解決してくれる非常にありがたい本である。これを持っておけば、整形外科疾患のストレスから開放される

救急・当直で必ず役立つ! 骨折の画像診断

 骨折の読影に特化している。細かい分類なども記載されており、上記よりも、さらに深い骨折診療を望むならこちらを選択するとよい

整形外科ガール

 整形外科の全体が把握できる。かなり分かりやすく、骨折以外の整形外科疾患も知っておきたいのであれば、一読するとよい。読み物としても非常に面白い

症状から一発診断!整形外科専門医はこう見立てる

 上記では飽き足らず、もっと整形外科疾患を知りたい!という人はこちら。正直いうと、中途半端になるくらいなら手を出さない方がいい。本質を理解できないと得るものは少ない。反対に、本質を理解すると本書に詰まっているエッセンスの素晴らしさがよく分かる

 

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