耳鼻咽喉科 おすすめ参考書

最短攻略するには?

・安定の「まとめてみた 耳鼻咽喉科」がよい

・「ビデオ講座」でもよいが、他のマイナー科については「まとめてみたシリーズ」の方が優れているので、合わせておくのが無難かと

・そんなに難しい内容は出題されないので、勉強しておけば安定して得点源となる科目である

他の選択肢としては?

★ 病気がみえるvol.13 運動器・整形外科

 他のマイナー科の病気がみえるシリーズに比べるとデキがいい。耳鼻咽喉科の領域はある程度イメージ付けが大切なので購入を検討するのもアリ。

購入しなければ良かったリスト

耳鼻咽喉科 (国試マニュアル100%シリーズ):情報が古くて使えない

STEP 耳鼻咽喉科:あえてこれを選ぶ理由はない

標準耳鼻咽喉科・頭頚部外科学:確実にオーバーワークになる

レビューブックマイナー:マイナーが1冊にまとまっている。お金をかけたくない人はこっちを使っていたが、少数派になりつつある

研修医以降を見据える人へ

 耳鼻咽喉科は守備範囲が広い。中耳炎、副鼻腔炎や咽頭炎などcommonな疾患から、内耳奇形や頭頸部腫瘍など専門性の高いものまでさまざまである。まずはcommonな疾患を診れるようになっておきたい。
 耳鼻咽喉科の勉強をするというよりも、救急科で取り扱う疾患として勉強した方が効率がよい。そのため、救急/麻酔科のおすすめ参考書を参照して欲しい。下記には耳鼻科ローテーションのためのものを記す

プライマリケアで一生使える耳鼻咽喉科診療

 専門医以外にとっての耳鼻咽喉科の必要な知識が集約されている。特に耳鏡や鼻鏡を使えるようになれば診療の幅が広がること間違いないので、おすすめである

 

耳鼻咽喉科・頭頸部外科レジデントマニュアル

 耳鼻咽喉科をローテーションするならば持っておいてもよい。ただし、帯にもある通り、専門医を目指す医師のためのはじめの一冊感が強い。耳鼻咽喉科も将来の選択肢にあるならば購入するとよい

新耳鼻咽喉科学

 耳鼻咽喉科の専門医向けである。間違っても、専門医を目指す人以外が手を出すべきではない。「今日の耳鼻咽喉科・頭頸部外科治療指針」も同様である

 

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