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最短攻略するには?
・感染症/抗菌薬へとつながっていく
・ここで頑張っておくと後々楽になるので、もうちょっと真面目にやっておけば良かった・・・と後悔する科目でもある
・そのため、試験突破+αくらいがちょうどよい
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おすすめ参考書
★休み時間の微生物学 おすすめ度★★★★★
入門書としてはこれ一択。全体像をサクッと把握できる。分かりやすい説明に、イラストも豊富であり、完成度は高い。試験突破だけならば、本書と過去問対策だけでも十分である
★シンプル微生物学 おすすめ度★★★★★
シンプルシリーズの中ではダントツにおすすめできる。入門〜標準レベルであり、後々楽をしたい(or ちゃんと勉強したい)という医学生はこっちを選んでおけば間違いない
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★病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症 おすすめ度★
残念ながら、あまり体系的にまとまっていない。それから、間違っているとは言わないが、いまひとつな説明も少なくない。病気がみえるシリーズ(メジャー科)は基本的にオススメしているが、vol.6はなくてもやっていける。少なくとも微生物学のときに焦って購入する必要はない
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★寄生虫学テキスト おすすめ度★★
寄生虫学の教科書が少ないため、これに頼らざるおえない。なお、少し古臭いテイストでも大丈夫なら、「図説人体寄生虫学」をより薦める。
なお、アニサキスなどの一部を除けば、日本で寄生虫をみることはほとんどないので、過去問に合わせて要点だけおさえておけばいい。いつか診る機会があるかも?というのは結局役立つことはなく、メモリーの無駄遣いになる
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本気用の参考書
★標準微生物学 難易度 Level.3
言わずと知れた標準シリーズ。内容は悪くないのだが、中途半端な印象を受ける。また、写真も少なく、学習効率もいまひとつとなる
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★ミムス微生物学 難易度 Level.3
とにかくイラスト・写真が豊富なのが特徴。微生物学を本気で理解したい人にはこちらをおすすめしたい。百聞は一見にしかずのごとく、活字よりも図があることで真に理解できることは多い
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★ブラック微生物学 難易度 Level.4
ミムス微生物学と戸田新細菌学とのちょうど間くらいのレベルである。特別な事情がない限り、ここまで勉強する必要はない
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★戸田新細菌学 難易度 Level.5
微生物学の成書といえる。これで勉強しようとは間違っても考えてはいけない。辞書代わりとして購入する輩もいるが、98%以上のページを参照せずに終わるので非常にもったいない。結論→→だれかのを借りればいい
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